蜜蝋の採取

蜜蝋は日本蜜蜂の捕獲には欠かせないと・・・思います^^;

みつろう(蜜蝋)というのは蜜蜂の巣のベースのようなもの。
若い働き蜂が白色の蜜蝋を分泌します。
それで巣を作り、幼虫が出した繭などの屑と混ざって丈夫な巣になっていきます。
それに伴い、年が経つにつれて巣が茶色くなっていきます。

綿布などに巣を入れてやる方法は蝋が布にしみこんでしまい
勿体無いような気がするので、下記の方法でやってます。

垂れ蜜のあとの巣粕をぬるま湯でかるく洗います。
沸騰しそうなお湯の中に洗った巣をどんどん放り込んで棒でかき混ぜます
吹き零れないように注意しながら5分くらいかきまぜると蝋が溶け出し、お湯に浮いてるのはゴミだけになります。
目の細かい篩いで濾します、素早くやりましょう。
2時間くらいすると蝋が水に浮いて固まります、
今回は氷水につけときましたのですぐ冷えました。
お湯を捨てて蝋をはがしとり、洗って水気を切ります
蝋を容器に入れて湯煎でとかします。
プリンカップ、紙コップなどの型に流し入れます
3時間くらいすると固まります
型から取り出します~
底が汚い場合はナイフで削ります
ヒビ割れしたとこや、削った面はライターであぶり、カビが生えないように表面をつるつるにしときます
86g採れました。冷凍庫にいれて保存します~~

※多量にある場合は分けてやったほうがいいです。
※蜜蝋、粕等は排水溝には絶対に流さないで下さい。
※室内でやる場合は換気扇を回しましょう…これはご自由に